スタッフブログ
みなさん、こんにちは。
昨日に続き今日も寒いですね。
そんな寒い日が続く本日は窓断熱についてブログを
書こうかと思います。
省エネ住宅の代名詞として
よく高気密高断熱住宅という言葉が使われます。
ご存知のように住宅の気密性を良くして
高性能な断熱材で住宅を包み込む事により
冷たい外気を入れず暖めた室内温度を逃さず
エネルギー効率を高めようという考え方です。
ところで、住宅の断熱を考える場合
熱は一番どこから失われるか知っていますか?
答えは「 窓 」です。
経済産業省の資源エネルギー庁の資料によると
冬の暖房時に熱が外に逃げる割合の
48%が窓からとされます。
出典:(財)省エネルギーセンター「かしこいリフォームガイド」
そこで、住宅の断熱性能を考える場合には
可能な限り窓に外壁と同等の性能を求める
という考えが「 窓断熱 」の考え方です。
住宅先進国諸国においては
Low-Eガラスは当然として
3重ガラス、4重ガラスサッシが使われ
特に3重ガラスサッシは
ドイツでは住宅の70%、アメリカでは40%を
越えると言われています。