スタッフブログ
みなさん、こんにちは。
本日のブログは、
フラワーホームで、採用されている珪藻土についてです。
フラワーホームで、人気の珪藻土の壁ですが、
何で珪藻土が人気かお教えします。
まず珪藻土とは、
植物性プランクトンの珪藻が、長年にわたり海底や湖底に
蓄積して化石化したものです。
昔から火に強い土として七輪や、耐火レンガの原料として使われたり、
超微細・超多孔質構造のため、
ビールのろ過材として使われています。
木炭の5〜6千倍という超微細・超多孔質構造の珪藻土は、
吸湿発散効果や防臭効果、蓄熱効果、断熱効果が
非常に高いということで、
体に優しい自然素材の塗り壁材として、人気があります。
ただ、珪藻土は自ら固まらない性質のため
固化材が必要となります。
同じように自然素材の塗り壁材として、人気がある漆喰。
漆喰は、消石灰を主成分とし、
のり、すさを混練りした塗り壁材です。
消石灰は、空気中の二酸化炭素と反応して
自然に固まる性質を持ちます。
さらに、アルカリ性の性質から
カビや細菌の発生・増殖を予防する他、
ホルムアルデヒドを吸着・分解する性質を持っています。
フラワーホームでは、
両方の特質を併せ持った、天然素材の内壁材として、
漆喰を主成分とし、そこに珪藻土を15%プラス配合した
塗り壁材を採用しています。