みなさんこんにちは。

令和4年から、新たに「こどもみらい住宅支援事業」が始まります。

この制度の対象者や、対象住宅はどのようなものか、新築住宅をメインに触れていきます。

【どのような内容の補助金制度か】

「こどもみらい住宅支援事業」とは、子育て支援及び2050年カーボンニュートラルの実現の観点から、子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や住宅の省エネ改修等に対して補助することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯の住宅取得に伴う負担軽減を図るとともに、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図る事業です。

引用：国土交通省HP

【対象者】

新築住宅の場合→18歳以下の子供を持つ子育て世帯か、夫婦のどちらかが39歳以下の若者夫婦世帯。

リフォームの場合→全世帯が対象。補助金上限30万円。上記新築時の対象者の場合、上限60万円。

【対象となる期間】

１、令和3年11月26日以降に契約した住宅。

２、令和4年1月中旬以降に事業者登録をして、その登録後に工事着工。

３、補助金の申請期間は、令和3年3月〜令和4年10月31日

４、完了報告を令和5年5月31日までにしなければならない。

【対象となる住宅】

１、ZEH　ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略です。生活していく上で、使うエネルギーを上回る、あるいは同等のエネルギーを、断熱性能・省エネ性能・太陽光発電などを利用して、創る住宅。

　　この場合の補助金額は100万円となっており、・ZEH　・NearlyZEH　・ZEHReady　・ZEHOrientedが対象となります。

２、省エネ性能が高い住宅　以下の３つの性能を持つ住宅の場合、補助金額は80万円になります。

　　・認定長期優良住宅　・認定低炭素住宅　・性能向上計画認定住宅

３、一定の省エネ性能のある住宅　断熱性能等級4以上かつ一次エネルギー消費量等級4以上の性能の場合、補助金額は60万円になります。

※住宅の延面積は、どのケースでも50㎡以上

全ての方が対象では無いとはいえ、最近の補助金の中では金額が大きいです。

うまく活用していただければ、省エネ性能が上の住宅を建築できるかと思います。

予算や性能など、是非ご相談ください。

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